服はどうやって買うのが良いの?揃え方について

fashion

服ってどういう時に買いますか?
考えたことあるでしょうか。

①何となくほしいと思った時。
②必要に迫られた時。
③好きなブランドがセールになっていた時。
④こういう服が足りないから欲しいと思った時。
⑤今あるものがくたびれてきたので買い替えたい時。
⑥雑誌やインスタで見て欲しいと思った時。
⑦たまたま通りかかって欲しい服に出会った時。

服を買うのにも人それぞれ、理由それぞれだと思う。
だけど、どれが一番買ってわくわくするかと言えば、やっぱり⑦だと思う。
たまたま通りかかって、たまたまその服を見て、そして試着する時間もあって、とても似合っていて、買っても良いかなというお値段で、これは運命の出会いだ!なんて大げさにも思う瞬間。
ファッションって時々そういう運命の出会いを果たす時がある。
その時は忠実にその運命になるべく従うようにしている。
というのも、改めて、「こういうものが欲しい!」と思ってお店を見て回っても、何もピンとくるものに出会えない時も多いからだ。
そういう時は、時間や体力だけでなく、なぜか心まで消耗してしまうものだ。

そういうのって衝動買いで、その時だけで、すぐに飽きてしまうものなんじゃないの?
そう思われる方もいると思うし、現にそういう目にあった方もいるかもしれない。
ただ、私ぐらい、40代も半ばになると、そうそう運命の出会いなんて起こらない。
確実に似合うものも限られてくるし、見る目も肥えてくるからだ。

ちょっと贅沢かな?というようなお値段でも、運命の出会いを果たしたなら、もう迷わず買った方が良い。後でそれが忘れられず、似たような何かを買っても結局満足度やテンションがそこまで上がらないからだ。

欲しい!と心から思う自分の心の声を素直に聞くことで、お気に入りのマイスタイルワードローブに近づいていくのだと思う。
そう、ファッションは結局ロジックではなく、エモーションが楽しいのだ。

ながながと理屈っぽいことを書いたけど、最近私は赤いスカートを買った。
それは、久留米絣(くるめがすり)という生地で出来ているコットン100%裏なしのセミロングのスカートだった。

私は旅先で物を買うのが大好きだ。
それを着たり身に付けたりする度に、楽しかった旅を思い出すからだ。

その日、たまたま赤いカーディガン、さらに赤いストールをしていたカニであった。
さすがにカニと名乗っているだけある(笑)

今回、長女との親子旅で、私は赤いスカートを買った。
軽くて着心地が抜群に良くて肌触りが最高に良いその赤いスカート、それをとても気に入っている。
IKI LUKAのブランドオーナーの小倉知子さん(写真左)はその赤いスカートを毎日というほど着ていると話しており、とても輝いていた。
きっとこの先私が年をとっても着る一枚になるだろうな。

帰ってから旦那に「このスカート買った!久留米絣で丈夫だから100年着れるんだって」と話すと後で、「100年着れるなんて言い訳みたいに言わんと、『気に入ったから買った』って言えばいいやん」と言われた。
確かにその通り。理由なんて言い訳なんてしなくていい。
でも主婦はなぜか自分に言い訳や理由を考えがちなんだと思う。
「気に入ったから買った」それだけで服は十分買う価値はあるよね!

さて、お店では、娘さんも一緒に着られますよ~一緒に着られて良いですね!と言われたが、娘は「着ないからいい」と。

家に帰って娘に「着てみる?」と聞き、上の服をコーディネイトしてあげた。
なんとまさかまさか、、、私より似合うではないか!!トホホ。

娘は白のロゴTに合わせて超似合ってたけど私はやっぱり黒だな。