魅惑の国スリランカ旅行#3.ジャングルに包まれたヘリタンスカンダラマへ

木で覆われたホテル 旅するしりーず
木で覆われたホテル
魅惑の国スリランカ旅行#2.天空の宮殿シーギリヤ・ロックへ
朝の6時出発で、ニゴンボからスリランカの世界遺産のひとつ、シーギリアロックへ向かう。色んな行き方があるが、今回は4日間カーチャーターをしたのでホテルを全て変えて荷物と共に移動する旅となる。

前の記事はこちら↑

昼食を食べた後、世界遺産であるダンブッラ石窟寺院へ。
ここは2,000年以上前から使われていた石窟寺院で、50体以上の仏像が保存状態良く見れる。
下でチケットを買ってから、階段をゆっくり上る。途中お土産を売る店もあった。
入場料はRs.2000、日本円で約1000円。

寺院に入る前には靴を預ける。スリランカのお寺は土足厳禁。

ダンブッラ石窟寺院の入口

そのため、汚れても良い靴下を持参するか、素足で入り最後ウエットティッシュで足裏を拭くかがベストとなる。この寺院では持参した靴下に履き替えた。
人工芝の上を歩くと熱くない。

ダンブッラ石窟寺院の外観

石窟は手前から5窟に分かれて配置があり、それぞれ中には仏像が並んでいる。

ダンブッラ石窟寺院の洞窟の入口

ダンブッラ石窟寺院の中の仏像

ダンブッラ石窟寺院の中の仏像

ダンブッラ石窟寺院の中の仏像の修復作業

修復中の仏像もあり、手入れが行き届いているのがわかる。

ダンブッラ石窟寺院の中の仏像

天井も台座も全面カラフルに彩られている。
波打っているところから、本当に岩の中なんだと不思議な感覚になる。
どの仏像も美しい。

ダンブッラ石窟寺院の中の仏像

ダンブッラ石窟寺院の中の寝仏像

かなり大きくて写真に入りきらない寝仏像もあった。

ダンブッラ石窟寺院の中の仏像

仏塔の天井にもびっしりと仏像が描かれている。
壁にも仏像。

ダンブッラ石窟寺院の中の仏像

天井の柄も素敵。本当に来てよかった。
とにかく圧巻の寺院だったが、娘が「こわい」と言い始めた。
少し霊感の強い子なので何かを感じたのか。
とにかく出たいと言い出したので、全部見て40分ほどで出ることに。
下では本日2回目のクラブツーリズムのバスに遭遇。

ドライバーと合流し本日のお宿「ヘリタンスカンダラマ」へ。
こちらは建築家ジェフリー・バワの代表作でカンダラマの湖畔にある。

ジェフリー・バワ - Wikipedia

途中から舗装していない道を通るので、スピードは出せない。
ジャングルの中に飲み込まれるように自然と融合しているこのホテルに泊まることが今回の旅の目的のひとつ。
15時過ぎにホテルにチェックイン。
ドライバーは専用の部屋があるらしい。
明日のチェックアウトの話をしていると、次の目的地、キャンディには3時間で行けるので、12時までゆっくりしたら良いとのこと。わーい!
もっと早く出た方が良いかな?などと思っていたが、そんなの勿体ないよね!

ヘリタンスカンダラマのエントランス

ヘリタンスカンダラマのエントランス

ヘリタンスカンダラマのエントランスカウンター
疲れていたけど、疲れもふっとぶくらい素敵なホテルにテンションが上がる!
ヘリタンスカンダラマの岩のある廊下

ヘリタンスカンダラマのカフェ

ヘリタンスカンダラマのカフェの中

ウェルカムドリンクをいただいていると、奥で女子会している日本人グループがハイティーを楽しんでいた。スリランカ日本人遭遇率高い!
ヘリタンスカンダラマのウェルカムドリンク

 

ヘリタンスカンダラマのヘビのオブジェ

この真ん中の黒のうねうね、実はヘビのオブジェだった。
ヘリタンスカンダラマのヘビのオブジェ

ヘリタンスカンダラマのヘビのオブジェ

柱にしっぽが巻き付いている(笑)

この奥は後で紹介するインフィニティプール。

泊まった部屋は、なんとジェフリーバワが一番お気に入りだったと言われているシーギリヤウイングの5階507の近くの510!
ホテルは全長1キロ、150室あるので、運が良かった。

ヘリタンスカンダラマのルームキー

ルームキー 娘の手です

ヘリタンスカンダラマの廊下

ヘリタンスカンダラマのデラックスルーム

 

ヘリタンスカンダラマのデラックスルーム

ヘリタンスカンダラマのベランダの猿

ベランダには猿の姿が…
スリランカの猿は日本猿と違い、しっぽが長くて可愛らしい。
ドアを開けっぱなしにすると入ってくるらしいので、必ずカギを閉めてと言われた。
シーギリヤロックはかすかに見える程度。

デラックスルームにはジャグジーがある。
5階なので眺望もあり、部屋からはカンダラマ湖も見える。
このホテルはジャングルの中にあり、下の階はツタに覆われているため、下の階は全く眺望がないのだ。
ヘリタンスカンダラマのジャグジー

とりあえず最高やん!とはしゃぎまくる。

部屋はシンプルで品が良くて居心地が良い。
でものんびりする間もなく、水着に着替えてプールにGO!

日本人のマダムに話かけられ、歓談していると、さらに一人旅の男性も交わりスリランカのプチ情報交換会に。みなさん本当に素敵な方たちでうれしくなる。

ヘリタンスカンダラマのインフィニティ

インフィニティプールの生みの親と言われているジェフリーバワのプール。
奥は深さ2メートル!泳ぐのは得意なので本気で泳ぐ。(笑)

今回の旅に合わせて久しぶりに水着を新調。
随分迷ったけど、次いつ着るかわからないので、5000円以下の手頃なものを購入した。

 

シンプル is the bestということで、SEA DRESSの「リブニットバッククロスワンピース」を。
大人らしく、黒のワンピースタイプで後ろにデザインがあるもの。
SEA DRESSはもっとデザイン性のあるものも豊富で色目がシックで良い。
もうさすがにビキニは卒業。
パレオは昔バリ島で水着一式買った時のもの。

サンダルはビルケンシュトック アリゾナEVAのホワイト。
ビルケンはこれしか持ってない。
全部ホワイトが可愛くて、EVA素材で丸洗い出来、軽いので、海に川に宅急便取りに出たりするのにも便利。


ヘリタンスカンダラマのプールサイド

娘といると、どういうご関係ですか?と聞かれる。
友達だと思った!と言われるのはご愛嬌(笑)
どこから見ても親子です。

夕食はカチャナレストランでバイキング。
朝食付きで予約したけど、どこに食べに行くにも遠いので、基本的に夕食もホテルで食べることになる。
日本円でサービス料込みで一人4000円ぐらい。
ビールもホテルなのにリーズナブルで大瓶で700円ぐらい?
円安でも十分に楽しめる。
さらに料理はどれも美味しくて目移りする。
ヘリタンスカンダラマのカチャナレストラン
欲張りな娘は全種類食べる!と意気込むが、どう頑張っても無理なぐらいの種類で残念そうに断念していた。
ビール美味しい!
ライオンビールやタイガービールを飲む。
ワンピースはノマディック・アルティザン

カチャナレストランのバイキング

カチャナレストランのバイキング

カチャナレストランのバイキング

カチャナレストランのバイキング

カチャナレストランのバイキング

スリランカ料理

右はスリランカ料理のエッグホッパー

カチャナレストランのバイキングスリランカ料理
スリランカ料理からインド系の料理、アメリカンな料理などいろいろあったが、何を食べても美味しい。最高しかない。
ここでもクラブツーリズムの団体に遭遇。
日本人率は半分ぐらいかな?というぐらい日本人が多い。
最近海外へ行っても日本人に滅多に会わないと聞くので、スリランカは今人気の旅行先なんだと思う。円安で、みんな考えることは一緒ということだ。

ホテル内の写真を

ヘリタンスカンダラマの有名な巨大フクロウ

ヘリタンスカンダラマの有名な巨大フクロウ

ヘリタンスカンダラマの廊下

バワの愛した場所
ここからはシーギリヤロックとぴてぃ¥バワの愛した場所
ここからはシーギリヤロックとピドゥランガラロックが見える

ヘリタンスカンダラマの椅子

夜はまた違った雰囲気に

ヘリタンスカンダラマの廊下

ヘリタンスカンダラマの廊下

ヘリタンスカンダラマの外の景色

ヘリタンスカンダラマの外の景色

ヘリタンスカンダラマの外観

ヘリタンスカンダラマの外観

木で覆われたホテル

木で覆われたホテル

木で覆われたホテル

木で覆われたホテル

木で覆われたホテル

木で覆われたホテル

ヘリタンスカンダラマの夜のエントランス

ヘリタンスカンダラマの夜のエントランス

ヘリタンスカンダラマの夜のエントランス

ヘリタンスカンダラマの夜のエントランス

ヘリタンスカンダラマ

ヘリタンスカンダラマの象の木製の等身大オブジェ

ヘリタンスカンダラマの象のオブジェ

ヘリタンスカンダラマの変なオブジェ

あちこちに小さなアートがある

ヘリタンスカンダラマの小窓

ヘリタンスカンダラマの小窓

ヘリタンスカンダラマの岩のプール夜

日本ではとても5つ星ホテルには泊まれないが、今回は本当に贅沢をした。
アゴダで二人で5万ぐらい。
「ジェフリーバワ建築に泊まる」という数年越しの夢が叶った瞬間だった。

夜はホテル内を散策し、早めに就寝。
そう、翌日も5時半出発でピドゥランガラロックに登るのだ。
なんて忙しい旅行。
でも最高にエキサイティング!